2026年8月19日のYahoo!ニュースで、漫画『ヤニねこ』の全巻重版が決定したとありました。
なんでも7月から放送がスタートしたアニメの効果で売り切れが続出したことによる決定のようです。
この『ヤニねこ』の作者は「にゃんにゃんファクトリー」で複数の作家で構成されているということでした。
そこでこの記事では、次の事について調査していきたいと思います。
- にゃんにゃんファクトリーって何者?
- にゃんにゃんファクトリーの年収について
- にゃんにゃんファクトリーのメンバーは?
にゃんにゃんファクトリーって何者なの?
『にゃんにゃんファクトリー』は個人の漫画家ではなく、「おさとう」「荒井小豆」「みき郎」の3人による合作ユニット(合作ペンネーム)(※1)です。

この『にゃんにゃんファクトリー』は、一般的な漫画家ユニットのように「同じ学校の仲間が結成した」というグループではありません。
このユニットの結成がとてもユニークなんです。
3人はもともと、Discord上の漫画家コミュニティで知り合ったとされています。
漫画を描きながら会話をする中で、
という発想が生まれ、『ヤニねこ』がスタートしました。
そして当初は、メンバーの正体を大きく出さず、X上で作品を発表。
初期の投稿は2022年11月15日から確認できました。

4年も前からスタートしてたの!
これが徐々に話題になり、複数の出版社から声がかかるようになります。
その後、講談社の『週刊ヤングマガジン』での連載を選択し、商業作品として大きく飛躍したんですね。
※1 合作ユニット 過去にも漫画家の合作ユニットはありましたね、誰でも知ってるのが
- CLAMP:女性4人による創作集団で、日本の漫画家ユニットの代表格です。作品ごとに作画やストーリーなどを分担するスタイルで、『カードキャプターさくら』は世界的にも有名ですね。
- 藤子不二雄:合作漫画家ユニットの元祖級ともいえる存在です。藤本弘さんと安孫子素雄さんの2人組で活動し、後にそれぞれ藤子・F・不二雄、**藤子不二雄Ⓐ**として独立しました。
- ゆでたまご:『キン肉マン』で知られる男性2人組。原作担当と作画担当という、非常にわかりやすい役割分担をしている代表的な漫画家コンビです。
- PEACH-PIT女:性2人組の漫画家ユニット。『ローゼンメイデン』『しゅごキャラ!』などで知られています。
にゃんにゃんファクトリーの年収がヤバい!
「にゃんにゃんファクトリー」の実際の年収や個人別の収入額は正式には公表されていません。
筆者の推測をもとに、調べたところ、にゃんにゃんファクトリー全体で約1,500~3,500万円になるのではないかと思われます
その収入源の根拠として以下の3つがあります。
収入源①単行本『ヤニねこ』の印税
『ヤニねこ』は現在、講談社から刊行されており、2026年5月には第12巻、8月には第13巻まで発売されています。
第12巻・第13巻はいずれも税込792円です。
また、2025年8月時点で累計発行部数40万部突破とする情報があります。
公式な発表ではありませんが参考値として計算してみます。
792円 × 10% = 1冊あたり約79円として
累計40万部を単純計算すると
79円 × 40万部 = 約3,160万円
となります。
『ヤニねこ』だけで累計数千万円規模の印税収入が発生している可能性は十分考えられますね。
収入源② ヤングマガジン連載の原稿料
『ヤニねこ』は週刊連載作品です。
漫画家の原稿料は、1ページあたり数千円から数万円と非常に幅があります。
一般的な目安として、1万円~3万円程度と言われています。
にゃんにゃんファクトリーが1週間に10~15ページ程度を制作し、1ページ1万円と仮定すると、
年間の原稿料は
10ページ × 1万円 × 50週
= 約500万円
15ページ × 1万円 × 50週
= 約750万円
ページ単価が上がっていれば、さらに増えます。
年間500万~1,000万円前後の原稿料収入が発生していると推測されます。
収入源③ アニメ化による収入
『ヤニねこ』は2026年7月からテレビアニメがスタートしています。
アニメ化によって原作者に発生する可能性のある収入には、
- 原作使用料
- アニメ関連の著作権使用料
- グッズ・商品化
- 電子書籍売上増加
- 紙コミックスの増刷
- 海外展開
- 各種ライセンス収入
などがあり、文化庁の資料によれば、テレビアニメ化におけるコミック作家の使用料は、出版社と放送局などの契約・交渉を経て決められることが示されています。
つまり、作品によって契約条件がかなり違うため、一律に「アニメ化すれば○千万円」とは言えません。
にゃんにゃんファクトリー収入 推定シミュレーション
年間のにゃんにゃんファクトリー全体の収入
| 収入源 | 控えめ推定 | 好調時推定 |
|---|---|---|
| 単行本・電子書籍印税 | 700万円 | 1,800万円 |
| 連載原稿料 | 500万円 | 1,000万円 |
| アニメ原作・関連収入 | 100万円 | 500万円以上 |
| その他の版権・企画等 | 100万円 | 300万円 |
| 合計 | 約1,400万円 | 約3,600万円以上 |
ユニット全体の年間収入は約1,500~3,500万円になると筆者は推測します。
この収入を3人で分配していると思うのですが、均等割なのかリーダー格の荒井小豆さんがチョット多いのかは不明です。



重版決定したのでもっと増えますね!
にゃんにゃんファクトリーのメンバーについて
にゃんにゃんファクトリーの正式な中心メンバーは3人で、「荒井小豆さん」、「みき郎さん」、「おさとうさん」であることは、先ほど紹介しました。
正式なメンバーではありませんが、もう一人「胡桃沢太郎」という方が強力者としており、追加メンバーという可能性もあるようです。



じゃあ、4人なのかな?
荒井小豆(あらい・あずき)さん
荒井小豆さんのWiki風プロフィール
- 名前:荒井小豆(あらい あずき)
- 職業:漫画家・漫画原作者
- 性別:男性
- 代表作:『ヤニねこ』『異世界ありがとう』『ゾンビのバカヤロー!!!』
- 合作ユニット:にゃんにゃんファクトリー
- 主なSNS : X:@araiazuki
- 年齢:2024年10月時点で43歳と紹介されたことがある
- 出身地:兵庫県 らしい
- 学歴:非公表
- 本名:非公表


荒井小豆さんの経歴については、一般的な漫画家のように「○○大学卒業後、○○社勤務」といった詳細なプロフィールは、あまり公表されていません。



荒井小豆さんは顔出しNGのようです。
ただし、インタビューなどからは、漫画家として活動する以前に会社員を経験していたこと、さらに人生の中で数年間のニート生活を経験した時期があったことが明かされています。『ゾンビのバカヤロー!!!』の着想にも、こうした自身の経験が影響しているようです。
荒井小豆さんの作風は
- 社会生活のストレス
- ニート生活
- だらしない人間
- 社会から少しはみ出した人々
- ホラーや怪奇現象
- 下品でくだらない笑い
といった一見すると「漫画の主人公にしにくい要素」を積極的に作品に取り込んでいることです。
「普通なら嫌われそうなキャラクターなのに、なぜか読者に愛される」という独特の世界があるようです。
みき郎(みきろう)さん
みき郎(みきろう)さんwiki風プロフィール
- 名前:みき郎(みきろう)
- 職業:漫画家
- 性別:不明
- 代表作:『ヤニねこ』
- 合作ユニット:にゃんにゃんファクトリー
- 主なSNS : X:@machida_bomb
- 年齢:36歳(2024年時点)
- 出身地:非公表
- 学歴:非公表
- 本名:非公表


みき郎さんは、謎の多い覆面型の漫画家でありながら、『ヤニねこ』の大ヒットによって知名度を高めている「にゃんにゃんファクトリー」の主要メンバーの一人、という人物です。
みき郎さんの人物像は、公開情報から見る限り、
- 漫画
- イラスト
- 麻雀ゲーム『雀魂』
などを好む人物として知られています。
自分の担当回では、ネームから作画まで一人の漫画家として完成させるという制作方式です。
このため、読者から見ると「同じ作品なのに回によって微妙に絵柄やテンポが違う」という独特の魅力につながっています。
おさとうさん
おさとうさんwiki風プロフィール
- 名前:おさとう
- 職業:漫画家
- 性別:男性
- 代表作:『ヤニねこ』『ヤバい女』『ゾンビのバカヤロー!!!』
- 合作ユニット:にゃんにゃんファクトリー
- 主なSNS : Xを中心に活動
- 年齢:2024年10月時点で32歳とされており現在は30代前半とみられます
- 出身地:非公表
- 学歴:非公表
- 本名:非公表


おさとうさんの特徴
公開されているSNSなどからは、
- 筋トレ
- 漫画
- 成人向け作品
- 日常的な話題
などを発信していることが確認できます。
作風としては、かなりクセの強いキャラクターや下ネタ・ブラックユーモアを扱う一方で、商業漫画家としての画力もしっかり持っているタイプと考えられます。



「ヤニねこ」の原作者だけに 3人共ヘビースモーカーのようですね(笑)
胡桃沢太郎さん
胡桃沢太郎さんwiki風プロフィール
- 名前:胡桃沢太郎(くるみざわ たろう)
- 職業:漫画家・イラストレーター・同人作家
- 性別:男性
- 代表作:『棚からぼたもち。』『徒然なるままに ZERO2』『フラン絵日記さんさつめ』その他
- 合作ユニット:にゃんにゃんファクトリー
- 主なSNS : X:@tarooooooh
- 誕生日:9月6日
- 年齢:非公表
- 出身地:非公表
- 学歴:非公表
- 本名:非公表


2005年発売の同人誌の『棚からぼたもち。』では胡桃沢太郎さんの名前が確認できますので、このころから活動していたようです。
胡桃沢太郎さんは、少なくとも公開記録上は、2005年頃~2026年現在まで、約20年以上にわたって創作活動を続けているという事になります。
胡桃沢太郎さんは、『ヤニねこ』が始まってから初めて集まった関係ではなく、少なくとも10年以上前から、にゃんにゃんファクトリーのメンバーのおさとうさんと創作上の接点があった可能性があります。
過去の同人誌を調べると、胡桃沢太郎さんはおさとうさんと以前から共同制作していた記録があるようです。
結論として、胡桃沢太郎さんは「にゃんにゃんファクトリーの謎多き4人目」と言われることがありますが、現状では“公式に常時メンバーとして前面に出ている3人とは少し異なる立場で、『ヤニねこ』制作に深く関わる長年のクリエイター”と見るのが最も正確だと思います。
池井戸潤原作「俺たちの箱根駅伝」が連続ドラマ化決定!その脚本家 現役女子大生 鈴木すみれについてはコチラ


あとがき
最後までお読みいただきありがとうございます。
「ヤニねこ」の重版決定の報を受け、『にゃんにゃんファクトリー』について深掘り調査してきました。
当初はX(エックス)に作品を投稿していたらしいのですが、この漫画バズるかもしれないと思った出版社の担当が結構いたそうです。
数ある出版社の中から、ヤングマガジンを選んだのは、ヤンマガなら自分たちの作風が受け入れられると思ったからだそうです。
ブログで文字にすると公序良俗に反するような言葉、そういう内容のものでも自由に描ける出版社が良かったとコメントしていました。
「ヤニねこ」の次に何が飛び出してくるのか楽しみなユニットです。








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