2026年8月16日 放送の【家、ついて行っていいですか?】で大阪市十三で居酒屋を経営する堀口博信さんが紹介されました。
掘口博信さんは世界的な画家でありながら居酒屋を経営されています。
居酒屋を切り盛りしながら画家としての活動をするためのアトリエはいったいどこなのか? 居酒屋と画家で2足の草鞋を履く堀口博信さんの年収はどれくらいなのか、絵画展とかはいつどこでひらいているのかについて調べてみたいと思います。
この記事では、
- 堀口博信さんのアトリエの場所はどこに
- 堀口博信さんの年収について
- 堀口博信さんの絵画展に関する情報のまとめ
掘口博信さんのアトリエの意外な場所とは?
「堀口博信さんのアトリエ」という名称で所在地や建物の詳細を公開した一次資料は、現在確認できませんでした。

じゃあアトリエはどこに?
一般的に画家のアトリエというと次のようなイメージがありますよね。
画家のアトリエ
- 大きなキャンバスや絵画が置かれている
- 絵筆・パレット・絵の具が並んでいる
- 大きな窓から自然光が入る
- イーゼル(画架)が中央にある
- 少し古く、独特の雰囲気のある空間
- 画集や美術書などが置かれている
- 完成した絵や製作途中の絵が壁に立てかけられている
- 絵の具の匂いや、製作途中の雑然とした感じがある
なんと、驚くことに、居酒屋「富五郎」が製作場所となっていたんです。


「富五郎」は大きなカウンターを中心とした居酒屋ですが、店内に個室があります。
暇なときや休みの時にその部屋をアトリエとして使用していたようです。


- 店内で醤油・ソースを絵の具にし、指と割りばしを筆として似顔絵を書いています。
- 所要時間 約3分30秒



これは凄い!
掘口博信さんの年収はどれくらい?
堀口博信さんの「年収○○万円」という公表された数字は確認できませんでした。
具体的な収入額は筆者の推測として考察してみようと思います。
あくまで筆者の推定となりますが、堀口博信さんの推定年収は500万~1,000万円程度と思われます。
まず、堀口さんは単なる「居酒屋の店主」ではありません。
金沢美術工芸大学の油絵科を卒業し、1980~2000年代に国内外の美術展で多数の受賞歴があります。日本橋Art.jpにも、1986年のエトワール賞、1988年のベストアーチスト賞、1996年のサロンド・パリ大賞、2003年のルーブル関連展でのグランプリ賞などが掲載されています。
一方、十三では居酒屋「富五郎」を経営し、2021年の大阪革新懇の記事でも居酒屋『富五郎』社長の堀口博信氏」と紹介されています。
さらに、大阪府建築士事務所協会の資料には、
「十三で居酒屋(富五郎)を運営して作品制作」
と明記されています。
ですので、画家と居酒屋という特異な収入構造と考えらます。


① 居酒屋「富五郎」からの収入
2009年の富五郎を訪れた記録を見ると、店は大きなカウンターを中心とした居酒屋で、土曜日でもかなり賑わっていたとされています。店内には堀口さんの作品も展示されていました。
また、当時の利用者の記録では、客単価は1人3,000~3,999円程度とされています。
仮に、
- 客単価:3,500円
- 1日40人
- 月25日営業
とすると、
3,500円 × 40人 × 25日 = 月商350万円
年間では約4,200万円です。
もちろんこれはあくまでモデルケースです。
実際の客数、営業時間、原価、人件費、家賃などが分からないため、これを堀口さんの年収と考えることはできません。
しかし、店が長期間営業できる程度の売上規模があった可能性はあります。
② 画家としての収入
こちらはさらに推測が難しいですね。
堀口さんの公式サイトを見ると、現在も非常に多くの作品が掲載されおり。作品番号は2500番台まで確認できます。
また、中古市場では堀口さんのパステル画「バレリーナ」10号相当が6万6,000円で掲載されている例も確認できます。
坂口博信さんの作品の価格表


ただし、ここで注意が必要です。
中古市場の価格=堀口さん本人が得た販売価格
ではありません。
したがって、この価格をそのまま画家としての収入計算に使うことはできません。
堀口博信さんの年収を推測すると
| 収入源 | 推測額 |
| 居酒屋からの所得 | 数百万円~ |
| 絵画販売 | 年によって大きく変動 |
| 個展・作品販売等 | 年によって変動 |
| その他の活動 | 不明 |
| 推定年収 | 500万~1,000万円程度の可能性 |



驚くほどの収入があるというわけでは無さそうです。
掘口博信さんの絵画展はどこで開催されたの?
坂口博信さんの個展・絵画展を年代順で表してみます
| 年代 | 展覧会・活動 | 会場・開催地 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1992年 | サロンド・パリ中国展 | 中国 | 出展 |
| 1993年 | 個展 | 大阪府立現代美術センター | 145点を展示 |
| 1995年 | アトランタ環太平洋美術展 | アトランタ | 銀賞受賞 |
| 1996年 | サロンド・パリ・マイアミ展 | マイアミ | サロンド・パリ大賞 |
| 1997年 | サロンド・パリ東京展 | 東京 | 準大賞 |
| 1999年 | 20世紀芸術優品展 | ― | アジア芸術栄華勲章 |
| 2002年 | 個展 | 松坂屋天満橋 | 個展開催 |
| 2003年 | フランス美の革命展 IN ルーヴル | ルーヴル美術館 | グランプリ賞 |
| 2003年 | 凱旋個展 | 松坂屋天満橋 | ルーヴル受賞後の個展 |
以上の内、個展として開催しているのは1993年、2002年、2003年の3回です。
① 1993年 ― 大阪府立現代美術センター
堀口さんはこの個展で、なんと145点を展示しています。単なる小規模な個展ではなく、かなり本格的な展覧会だったことが分かります。
② 2002年 ― 松坂屋天満橋
百貨店での個展です。日本橋Art.jpの略歴に「2002年 松坂屋天満橋 個展」と記載されています
③ 2003年 ― 松坂屋天満橋
2003年、堀口さんはルーヴル美術館で開催された「美の革命展」でグランプリを受賞。
「今夏、ルーブル美術館で開かれた『美の革命展』でグランプリを受賞」した堀口さんの凱旋個展として紹介されていました。
今後の個展に関しては 堀口博信さんの公式HPでこのように表示されました。





残念です、個展の予定は現在無いようです
坂口博信さんは現在83歳で10月の誕生日を迎えると84歳になられます。結構なご高齢ですので今後の個展はあまり期待できないのかもですね。
80歳の誕生日パーティでの御姿はとても元気そうです。


堀口博信さんの経歴や何故居酒屋との2足の草鞋を履いたのかについてはコチラ


あとがき
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事では堀口博信さんのアトリエ、年収、個展等について深掘りしてきました。
堀口博信さんの作品の数はとにかくものすごいの一言です。
公式HPを見るとなんと2549点にもなります。
居酒屋を切り盛りしながらこれだけの作品を書いてきたわけですから、その情熱に脱帽です!








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